ロバートブルースのAstral Dynamics:日本語版公認サイト
Astral Dynamics: NEW Energy Ways:
3. M.B.A. モバイル・ボディ・アウェアネス
肉体感覚の焦点は通常、目に集まっています。これは自然な場所ですが、目でなければならないということはありません。モバイル・ボディ・アウェアネス(M.B.A.)とは、肉体に向けた意識の焦点を動かし、ある部位に集中させる能力です。
簡単ですが、とても重要な技術です。他の技術と併用することで、エネルギーボディとエネルギーセンターを精力的に操作できるようになります。エネルギーボディの特定の部位を直接活性化させ、エネルギーの流量を意図的に制御しながら増加させることができるのです。
*NOTE
M.B.A.のワークでは、深いリラクゼーションや意識のトランス状態は必要ありません。軽くリラックスしている状態が適切です。目を閉じ、深呼吸を2,3回して心を落ち着かせ、しばらく静かにしてからワークに取り組んでください。必要な準備はこれだけです。
また、やむを得ない理由がなければ、初心者がベッドに横たわってワークに取り組むことはお勧めしません。心地良い椅子に座り、ゆったりとした服装で、足は組まないでください。もちろん、必ず椅子に腰掛ける必要はありません。
例えば私などは脊髄を痛めているため、まっすぐ座ることができません。このように椅子に腰掛けるのが困難であれば、なにか都合の良い方法で代用してかまいません。
ハイライティングとターゲッティング
これから紹介するワークでは、身体の特定の部分をかるく掻いたりこすったりすることで際立たせ(ハイライティング)、意識を向ける先を定める(ターゲッティング)手助けをします。これで身体の感覚に正確に集中しやすくなります。
手の届きにくい部分をワークする時には、短い棒や定規などを使うと良いでしょう。ワークに慣れ、身体の感覚だけで特定の場所をターゲッティングできるようになったら、掻いたりこすったりする必要はありません。ほとんどの人がさほど時間をかけずに慣れてしまいます。
M.B.A.のワークを繰り返し練習し、掻かずに感覚だけでターゲッティングできるようになってください。目を閉じて、身体の感覚だけに集中します。もちろん目で特定の部分を見てターゲッティングしてもかまいませんが、身体の感覚だけで容易にできるようになったら、掻くこと同様、目で見ることもやめてください。後のNEW Energy Waysのワークでは、目を使わずにターゲッティングしていきます。
感覚のターゲッティング
身体の感覚の焦点を移動させ、特定の部分をターゲッティングしてみましょう。次のワークを試してください。
左膝の表皮を爪で軽く掻いてハイライティングします。掻くのを止めた後でもかすかにそのときの感覚が残る程度に強く掻きます。目を閉じて膝の感覚を感じて下さい。意識を集中させると感覚がとてもはっきりして、その場所をターゲッティングできます。
触られたときの感触を思い出すように、肉体の感覚だけでこの場所を感じてください。そしてしばらくのあいだ、肉体の他の部分のことは忘れます。膝をほんの少しだけ動かし、その部分を膝というよりは関節全体として感じてください。輪郭と形を感じ、肉体の感覚で実感するのです。
いま、左膝が完全にあなたの肉体感覚の中心になっています。
意識の焦点を右膝に移し、初めに掻いてハイライティングします。膝の形を感覚で感じます。いま、肉体感覚の中心は完全に右膝にあります。
次に意識の焦点を右足の親指に移します。親指の付け根の大きな関節部分を掻いて下さい。親指を小刻みに動かすと、意識を正確に親指に向ける助けになります。
指先がくすぐったいように感じたら、感覚だけで指の形を感じます。いま、肉体感覚の中心は完全に右足の親指にあります。
同じように意識の焦点をどこでも身体の好きな部分に移し、まずはそこを掻いてハイライティングします。そしてターゲッティングした部分を、今この練習で新しく覚えた肉体感覚「モバイル・ボディ・アウェアネス」を使って感じてください。
肉体感覚を研ぎ澄ます
肉体の感覚をより敏感にするために、以下の練習を慣れるまで何回も繰り返してください。感覚は次第に鋭敏になってゆきます。NEW Energy Waysの今後の練習やテクニックの習得にあたり、敏感な肉体感覚はとても重要です。
身体の中を通して意識の焦点を移動させる練習をする時、はじめは肌に沿って指や筆先でなぞっていくと、意識の焦点が移動していく経路をハイライティングする助けになります。肉体感覚に経路を覚え込ませ、感覚だけでそこを辿りやすくしてやるのです。
より強い刺激が必要であれば、指や定規などで肌上の短い距離を掻いてやります。これでさらにはっきりとハイライティングできるので、肌に残る、掻いた後のわずかな感触を、意識だけで追って下さい。
より広い幅で経路を辿る練習では、手や適当な大きさのハケで繰り返しなでるといいでしょう。一人でもできますし、誰かになでてもらいながら、自分はその感触を意識で追うこともできます。
実践練習
左手の親指から敏感な腕の内側を通り、左肩に抜ける経路を辿ります。目を閉じてなでたり指で触れる感触に集中し、その感覚を肌の表面を移動させていきます。
手の動きは気にせず、触れているところだけに集中します。身体の感覚を追って動きをうまく感じ取れるまで、親指から肩まで、そしてまた親指までと経路を繰り返し行き来します。
同じ練習を右腕でも繰り返します。次に、左足の親指からくるぶしを通り、すねの外側を通って膝頭へ、そしてももの外側を通って脚の付け根まで辿ります。そして再び足の親指に戻ります。同じ練習を右足でも繰り返します。
意識の焦点を移動させるだけで、手で触れてハイライティングすることなく、肌の表面を感じることで、身体のどこでも辿れるようになるまで練習します。それでも練習の中で必要があれば、こすったり掻いたりしてハイライティングしてかまいません。
誰かと一緒に練習するのであれば、互いの身体の経路をブラッシングしあったり、ゆっくりとマッサージしあったりするのもいいでしょう。マッサージは身体感覚に意識を向け、その焦点を動かす良い練習になります。
マッサージをし、手の触れている感覚の焦点を追っていきます。はじめは片手が触れる感覚を追うだけでいいのですが、すぐに異なる2箇所の感覚を同時に感じられるようになります。
M.B.A. エクササイズ
しっかり感じられるようになるまで、意識を左膝に集中させます。そして意識の中心を、すねの右側を沿って下ろしていきます。そのまま右足に至るまで意識を保ち続けます。意識をゆっくり右足の親指まで動かします。親指を意識で感じてください。親指を少し揺らして、感覚を確認し、しっかりターゲッティングします。
次に意識を隣の指に移し、指の形や輪郭を感じます。必要があれば指に力を入れたり揺らしたり、触れたり、また掻いたりしてハイライティングし、一本一本の指をターゲッティングしていきます。
続いて意識を左足に移し、左足全体を意識で感じてください。足全体を感じられるよう、足を軽く曲げたり伸ばしたりします。そして意識を左足の親指に集めます。そこから意識をくるぶしに移し、左すねを伝ってゆっくりと膝まで行きます。さらに太ももを通って腰まで上がり、身体の左側を通ってゆっくり左肩まで行きます。
そこから左腕の外側を伝って意識を下げ、ゆくりと肘を通り、左手まで行きます。左手全体を意識で感じてください。そして意識を左手の親指に集中させます。親指の形や輪郭を意識で感じて下さい。必要なら親指を少し揺らしてもかまいません。同じように他のすべての指も一本ずつ感じていきます。
身体の各部をターゲッティングし、意識を集中させながら身体中を移動させていきます。これにより、知らずのうちにエネルギーボディも活性化されています。
意識の焦点がエネルギーボディ(エーテル体)の表面を動いていくとき特有の、ちょっとくすぐったいような、もしくはざらざらした、人によってはもっと強い感覚があるかもしれません。これは、エネルギーボディの中でエネルギーが動くために生じます。このような感覚の練習をしているときにはよく起こることです。
より効率よくエネルギーボディを活性化させるためには、意識の焦点を身体のどこか一箇所におく必要があります。それからその焦点を動かしていきます。
この時、私が「感触イメージ」と呼んでいる、はっきりとした感触を伴います。感触イメージは簡単に感じることができます。もうすでに必要な技術は学んでいます。コツが掴めるようになるまで、あともう少し練習するだけです。
文章、写真、イラスト等は原著者から翻訳及び公開許可を得、Astral Dynamicsから翻訳・編集したものです。引用は日本国の著作権法に基づいて行ってください(お問合せ)。
原文・写真・イラストの著作権はRobert Bruceにあります。
翻訳文の著作権はAkihito & Lena Kanauchiにあります

